コラム

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日本の地震の歴史一覧|古代から令和までの巨大震災と被害状況

目次

日本は世界でも有数の地震大国であり、古くから数多くの巨大地震に見舞われてきました。私たちの先祖は、繰り返される震災のたびに大きな被害を受けながらも、その経験を教訓として現代の防災技術へと繋げてきました。

この記事では、日本の地震の歴史を古代から令和まで時系列で振り返り、被害状況や規模、そして過去の震災から学ぶべき教訓について詳しく解説します。

そして、これらを知った上で重要なのは「地震に対して備える」ことです。その一つの方法としてwallstatがあります。パソコン上で振動台実験を再現し、耐震性能を見える化。地震による損傷の大きさを目で見て確認することができるソフトです。在住ビジネスでは、このwalltatの入力・検証代行をしております。改善案までご提案し、設計業務をサポートします。さらに、地震建替え保証も取り扱っております。詳細はお気軽にお問合せください。

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日本の地震の歴史年表と発生時期

日本の歴史を紐解くと、数百年単位で繰り返される海溝型地震や、内陸部で突発的に発生する直下型地震が記録されています。ここでは、時代ごとの主要な地震を整理して見ていきましょう。

古代から江戸時代の主要な地震

古代から江戸時代にかけては、古文書や地質調査によって多くの巨大地震の存在が確認されています。

  • 白鳳地震(684年)
    日本最古の地震記録の一つであり、土佐(現在の高知県)では多くの田畑が海に沈んだと伝えられています。
  • 貞観地震(869年)
    東北地方の太平洋沖を震源とする巨大地震で、東日本大震災に匹敵する規模の津波が多賀城付近まで押し寄せたと記録されています。
  • 宝永地震(1707年)
    東海・東南海・南海の3つの震源域が同時に連動したとされる、日本最大級の海溝型地震です。発生の49日後には富士山の宝永噴火が起きました。
  • 安政江戸地震(1855年)
    江戸(現在の東京)の直下で発生した地震で、火災により甚大な被害が出ました。この地震を機に、地震除けの「鯰絵(なまずえ)」が流行したことでも知られています。

明治から昭和初期の激甚災害

明治以降、近代的な観測が始まると、地震の規模や被害がより詳細に記録されるようになりました。

  • 濃尾地震(1891年)
    内陸部で発生した地震としては日本最大級のマグニチュード8.0を記録し、岐阜県や愛知県を中心に甚大な被害をもたらしました。
  • 明治三陸地震(1896年)
    揺れは小さかったものの、巨大な津波が発生する「津波地震」の典型例です。岩手県などで最大38.2メートルの津波を観測しました。
  • 昭和三陸地震(1933年)
    明治三陸地震から約37年後に再び発生した巨大津波地震で、三陸海岸沿いの集落に壊滅的な打撃を与えました。
  • 昭和南海地震(1946年)
    終戦直後の混乱期に発生した巨大地震で、西日本の広い範囲に津波被害をもたらし、1,300人以上の犠牲者が出ました。

平成から令和の最新地震記録

現代においても、私たちの記憶に新しい大規模な震災が相次いで発生しています。

  • 阪神・淡路大震災(1995年)
    都市の直下で発生した地震により、高速道路の倒壊や大規模な火災が発生し、近代都市の脆弱性が浮き彫りとなりました。
  • 東日本大震災(2011年)
    日本観測史上最大のマグニチュード9.0を記録。巨大津波と原子力発電所事故が重なり、未曾有の複合災害となりました。
  • 熊本地震(2016年)
    震度7の揺れがわずか28時間の間に2回も発生するという、極めて異例の事態となりました。
  • 能登半島地震(2024年)
    元日に発生したこの地震では、大規模な火災や地盤の隆起、津波が発生し、半島特有の救助の難しさが課題となりました。

地震に備えるなら「wallstat」

このように、日本は古来から「地震大国」として知られています。特に近年では南海トラフ地震も警戒されており、ますます地震への備えが重要になってきています。

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被害が甚大な震災の記録

日本の近代史において、社会構造や防災の考え方を根本から変えた主な大震災について、その被害状況を詳しく解説します。

関東大震災の被害状況と影響

1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災は、日本の災害史上最悪の犠牲者を出しました。

相模湾を震源とするマグニチュード7.9の地震により、東京や横浜は壊滅的な状態となりました。特に被害を大きくしたのは、昼食時に発生したことによる火災です。強風にあおられた火災は「火災旋風」を引き起こし、死者・行方不明者は10万5,000人を超えました。この教訓から、9月1日は「防災の日」に制定されています。

阪神淡路大震災の都市直下型被害

1995年(平成7年)1月17日に発生した兵庫県南部地震は、大都市を直撃した直下型地震でした。

最大震度7を記録し、戦後初めてとなる都市型災害となりました。古い木造住宅の倒壊による圧死が犠牲者の約8割を占め、耐震基準の見直しが急務となりました。また、ライフラインの寸断やボランティア活動の広がりなど、現代の防災・救護体制の原点となった震災でもあります。

東日本大震災の巨大津波被害

2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、日本の歴史を塗り替える巨大震災でした。

震源域は南北約500キロメートルに及び、最大震度7を観測。地震そのものの揺れ以上に、押し寄せた巨大津波が沿岸部の街を飲み込み、死者・行方不明者は1万8,000人以上に達しました。この震災は、ハード面での対策だけでなく、迅速な避難というソフト面の重要性を改めて突きつけました。

震度7以上を記録した巨大地震

地震の揺れの強さを表す「震度」において、最大階級である「震度7」は、過去に何度も観測されています。

気象庁震度階級の変遷と定義

震度7とは、気象庁が定める震度階級の中で最も高いレベルであり、1948年の福井地震をきっかけに新設されました。

当初は家屋の倒壊率などで判定されていましたが、現在は計測震度計による数値で決定されます。震度7の揺れでは、耐震性の低い建物は傾いたり崩れたりし、地割れや山崩れが発生することもあります。1996年の改定により、震度5と6がそれぞれ「強」と「弱」に分けられ、現在の10段階評価となりました。

熊本地震の連続発生と最大震度

2016年の熊本地震は、同じ地点で震度7が2回観測された初めての事例です。

  • 前震(4月14日)
    マグニチュード6.5、最大震度7を観測。
  • 本震(4月16日)
    マグニチュード7.3、再び最大震度7を観測。

一度目の揺れでダメージを受けた建物が、二度目の激震で倒壊するケースが相次ぎました。連続する激震への備えがいかに困難であるかを世に知らしめた出来事です。

繰り返し来る地震への備え

こちらでご紹介しているwallstatですが、パソコン上で建物に繰り返し地震波を与えて検証することも可能です。熊本地震のように繰り返し起こる大きな揺れへの備えとしても、wallstatは非常に有効なソフトです。在住ビジネスでのwallstat入力・検証代行をご希望の場合はこちらからお問い合わせください。

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能登半島地震による甚大な被害

2024年(令和6年)1月1日に発生した能登半島地震では、石川県志賀町と輪島市で震度7を観測しました。

この地震の特徴は、半島の先端部で発生したため、道路の寸断により孤立集落が多数発生したことです。また、最大約4メートルにも及ぶ大規模な地盤の隆起が確認され、港湾施設が使用不能になるなど、復旧作業に大きな支障をきたしました。

歴史上の地震規模

地震のエネルギーの大きさを表す「マグニチュード(M)」に基づいた、国内の巨大地震を紹介します。

マグニチュード9超の国内最大地震

日本国内で観測された史上最大の地震は、2011年の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)です。

  • 規模
    マグニチュード9.0
  • 特徴
    世界的に見ても歴代4位相当の規模であり、地球の自転軸がわずかに動くほどの巨大なエネルギーを放出しました。

M8クラスの巨大地震一覧

マグニチュード8クラスの地震は、数十年から数百年の周期で発生する「巨大地震」に分類されます。

  • 宝永地震(1707年)
    推定マグニチュード8.6。南海トラフ全域が連動したとされる。
  • 明治三陸地震(1896年)
    推定マグニチュード8.2。巨大な津波を引き起こした。
  • 十勝沖地震(1952年・2003年)
    いずれもマグニチュード8.0以上を記録。北海道東部で繰り返される海溝型地震。

(参考:https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/higai/higai1996-new.html)

地震被害の変遷と防災の教訓

過去の地震を振り返ると、被害の形態は時代とともに変化していますが、共通する教訓も多く存在します。

津波による壊滅的被害の歴史

四方を海に囲まれた日本にとって、津波は最も警戒すべき災害の一つです。

歴史上の巨大地震の多くが津波を伴っており、特に三陸海岸や南海トラフ沿いでは、繰り返し甚大な被害が出ています。揺れたらすぐに高台へ逃げるという意識の徹底が、生死を分ける最大のポイントとなります。

建物倒壊と火災の二次災害

都市部における地震では、建物の倒壊とそれに続く火災が被害を拡大させます。

建物倒壊を防ぐために

  • 耐震補強
    古い基準で建てられた住宅の耐震改修を行う。
  • 家具の固定
    室内での負傷や避難経路の遮断を防ぐ。

火災を防ぐために

  • 感震ブレーカーの設置
    通電火災を防ぐための有効な手段。
  • 初期消火の準備
    消火器の設置や地域の防災訓練への参加。

過去の震災から学ぶ備えの重要性

地震の発生を止めることはできませんが、被害を最小限に抑える「減災」は可能です。

過去の震災では、備蓄の有無や避難行動の速さが結果を左右しました。最低でも3日分から1週間分の飲料水と食料を確保し、家族で避難場所や連絡手段を確認しておくことが、未来の自分を守ることに繋がります。

まとめ

日本の地震の歴史は、まさに災害との闘いの歴史でもあります。古代の記録から最新の令和の震災まで、私たちは多くの犠牲を払いながら、地震のメカニズムや防災の重要性を学んできました。

過去の地震を知ることは、決して他人事ではなく、次に起こるかもしれない巨大地震への備えを固めるための第一歩です。いつ、どこで発生するか分からない地震に対し、日頃から高い防災意識を持ち、具体的な準備を進めておきましょう。

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(出典:気象庁 震度データベース検索 https://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.php
(出典:内閣府 防災情報のページ https://www.bousai.go.jp/

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