コラム

新築注文住宅で快適な生活!おすすめ設備をチェック

目次

新築注文住宅で理想の暮らしを実現しませんか?

本記事では、快適な生活を送るためにおすすめの住宅設備を解説します。キッチン、浴室、トイレといった水回りから、床暖房やエアコン、インターホンまで、最新設備を導入するメリットをご紹介。さらに、予算オーバーを防ぐための見直しポイントや、万が一の故障に備える住宅設備保証についても詳しく解説します。

理想の住まいづくりに役立つ情報になっておりますので、是非ご覧ください。

 

キッチンのおすすめ設備

キッチンの設備は、日々の家事を楽にするだけでなく、空間全体の質を高めます。食器洗い乾燥機は、手洗いの手間を省き、時間を有効活用できます。多機能水栓は、浄水機能やシャワー機能など、用途に合わせた使い方が可能です。また、ディスポーザーを設置すれば、生ごみの処理が格段に楽になります。これらの設備を導入することで、より快適なキッチン環境を実現できるでしょう。

食器洗い乾燥機の必要性

食器洗いは意外と時間や手間がかかる作業であり、食後のリラックスタイムや他の家事に時間を充てたいと考える人は多くいらっしゃることでしょう。食器洗い乾燥機は、手洗いでは難しい高温洗浄が可能で、衛生面でも優れています。

<食洗機導入のメリット>

  • 時間の有効活用
  • 手荒れ防止
  • 節水効果
  • 高温洗浄

これらのメリットにより、食洗機があれば家事を効率的に進めることができます。特に共働き世帯や子育て世帯にとっては、時間の節約は非常に重要です。また、手荒れに悩む方にとっても、食洗機は強い味方となるでしょう。食器洗い乾燥機は、快適な生活を送るための必須アイテムと言えるでしょう。

多機能水栓の魅力

多機能水栓の魅力は、家事の効率を格段に向上させる点にあります。

その理由は、複数の機能を1つの水栓に集約することで、作業スペースの確保や使い勝手の向上が期待できるからです。特にキッチンでは、様々な作業を同時進行することが多いため、多機能水栓は非常に役立ちます。

多機能水栓には様々な種類があります。

<多機能水栓の種類>

  • 浄水機能
  • シャワー切り替え
  • 節水機能
  • タッチレス機能

これらの機能により、例えば、浄水機能付きであれば、安全な水をすぐに利用でき、シャワー切り替え機能があれば、野菜洗いやシンクの掃除が容易になります。節水機能は日々の水道料金を抑えることができ、タッチレス機能は手が汚れている時でも衛生的に水を出せるため、調理中のストレスを軽減します。

これらの多機能性は、快適なキッチン環境を実現し、日々の家事をより効率的に、そして楽しくしてくれるでしょう。

ディスポーザーの設置

ディスポーザーは、新築注文住宅におけるキッチンのおすすめ設備です。

ディスポーザーを設置することで、生ゴミの処理が格段に楽になり、キッチンを清潔に保てます。生ゴミは悪臭や雑菌の発生源となるため、ディスポーザーの導入は衛生面でも大きなメリットがあります。

<ディスポーザーのメリット>

  • 生ゴミの減量化
  • 悪臭の抑制
  • ゴミ出しの軽減
  • キッチンの清潔維持

これらのメリットにより、快適なキッチン環境を実現できます。特に夏場の生ゴミ処理の悩みから解放されるのは大きな魅力です。

しかし、ディスポーザーの設置については各自治体によって規則や制限があります。事前に役所などへ確認し、ルールを守って設置するようにしましょう。

浴室のおすすめ設備

浴室をより快適にする設備として、浴室暖房乾燥機や、お湯が冷めにくい浴槽がおすすめです。浴室暖房乾燥機は、冬場のヒートショック対策や梅雨時の洗濯物の乾燥に役立ちます。お湯が冷めにくい浴槽は、追い焚きの回数を減らし、節約にも繋がります。これらの設備について、さらに詳しく見ていきましょう。

浴室暖房乾燥機の快適さ

浴室暖房乾燥機・空調は、新築住宅における生活の質を向上させる重要な要素です。

<浴室暖房乾燥機のメリット>

  • ヒートショック対策
  • 洗濯物の乾燥
  • カビの抑制

浴室暖房乾燥機は、冬場のヒートショック対策として有効です。入浴前に浴室を暖めることで、急激な温度変化による体への負担を軽減します。また、雨の日や花粉の季節には、洗濯物を乾燥させる際にも重宝します。さらに、換気機能によって浴室内の湿気を排出し、カビの発生を抑制する効果も期待できます。

浴室暖房乾燥機を導入することで、一年を通して快適なバスタイムを実現するだけでなく、様々な場面で役立ちます。

お湯が冷めにくい浴槽の利点

お湯が冷めにくい浴槽は従来の浴槽に比べて、断熱性能が高いため、お湯の温度低下を抑えることができます。これにより、追い焚きの回数を減らし、光熱費の節約につながります。また、入浴時間が長くなってもお湯の温度が下がりにくいため、リラックスした時間をより長く楽しむことができます。

最近の浴槽では、断熱材の種類や構造が工夫されており、数時間経ってもお湯の温度低下を数度以内に抑えることができる製品もあります。家族の入浴時間が異なる場合や、半身浴を長く楽しみたい場合に特に有効です。また、保温性の高い風呂ふたを併用することで、さらに効果を高めることができます。

トイレのおすすめ設備

トイレ空間をより快適にする設備として、手洗いカウンターとタンクレストイレは特におすすめです。手洗いカウンターがあれば、トイレ内で手軽に手を洗うことができ、衛生面で大きなメリットがあります。また、タンクレストイレは、そのスタイリッシュなデザインだけでなく、節水効果も期待できます。これらの設備を導入することで、日々の生活がより便利で快適になるでしょう。

トイレ内の手洗いカウンターの便利さ

トイレ内に手洗いカウンターを設置する主な利点は、衛生意識の向上と利便性の向上です。

手洗いカウンターがあると、トイレ使用後にスムーズに手を洗うことができ、洗面所へ移動する手間が省けます。特に小さなお子様や高齢者の方にとっては、移動の負担が軽減されるため、安全性も向上します。

<手洗いカウンターのメリット>

  • 衛生的な空間
  • 空間の有効活用
  • デザイン性向上
  • 清掃の負担軽減

限られた空間を有効活用しながら、デザイン性も高められるため、新築住宅には特におすすめです。 日々の生活の質を高めるために、トイレへの手洗いカウンター設置を検討してみてはいかがでしょうか。

タンクレストイレの利点

タンクレストイレの利点は、空間の有効活用とデザイン性の高さです。

タンクレストイレは、従来のタンク式トイレに比べて奥行きが短く、トイレ空間を広く使えます。また、タンクがない分、見た目がすっきりとしており、スタイリッシュな空間を演出できます。

<タンクレストイレの利点>

  • 節水効果
  • 清掃性の向上
  • デザイン性
  • 省スペース
  • 静音性

タンクレストイレを導入することで水道代の節約につながり、日々のお手入れも楽になります。また、デザイン性の高さからトイレ空間の雰囲気も良くなり、狭いトイレ空間でも圧迫感を軽減します。静音性も高いため、夜間の使用でも家族に迷惑をかける心配がありませんね。タンクレストイレは、機能性とデザイン性を兼ね備えた、おすすめの設備です。

④その他設備

日々の暮らしを快適にする上で、その他設備も重要な要素です。例えば、床暖房は足元からじんわりと暖めてくれますし、エアコンは壁掛け式か埋め込み式かで部屋の印象も変わります。また、インターホンは防犯性にも関わるため、それぞれの特徴を知っておくことが大切です。

床暖房の快適さ

床暖房の快適さは、一度体験すると手放せなくなるほどです。

床暖房は、足元から部屋全体を均一に暖めるため、エアコンのように風を起こさず、乾燥しにくいのが特徴です。空気が乾燥しないため、肌や喉にも優しく、ホコリを巻き上げる心配もありません。

<床暖房のメリット>

  • 空気が乾燥しづらい
  • 部屋全体が暖かい
  • 安全性が高い
  • 静音性が高い

これらのメリットから、特に小さなお子様やペットがいるご家庭、アレルギー体質の方にはおすすめです。エアコンやヒーターと異なり、火傷の心配が少なく、安全性が高い点も魅力です。

エアコンは壁掛け式?埋め込み式?

エアコンを設置する際、壁掛け式か埋め込み式かで快適性やデザイン性が大きく変わります。

埋め込み式エアコンは、天井や壁に埋め込むため、インテリアに調和しやすく、スタイリッシュな空間を演出できます。一方、壁掛け式エアコンは、設置が比較的容易で、費用も抑えられる点が魅力です。

どちらを選ぶかは、部屋の広さや構造、予算、そして重視するポイントによって異なります。最終的には、それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、自身のライフスタイルに合った最適なエアコンを選ぶことが重要です。

インターホンの選び方

インターホンの選び方は、新築住宅の快適性を大きく左右します。

まず、重視すべきは「録画機能」の有無です。 留守中の訪問者を確認できるだけでなく、防犯対策としても有効です。

<インターホンの選び方>

  • カメラの性能
  • モニターの大きさ
  • ワイヤレスor有線
  • スマートフォン連携
  • デザイン性

モニターの大きさや画質も重要です。 高齢者や小さな子供でも見やすいように、できるだけ大画面で高画質のモデルを選びましょう。 また、ワイヤレスタイプか有線タイプか、設置場所や配線の都合に合わせて選ぶ必要があります。 最近では、スマートフォンと連携できる機種も登場しており、外出先からでも訪問者を確認できるので便利です。 デザイン性も考慮して、住宅の外観に合ったものを選びましょう。

設備費用が予算オーバー!見直すべきポイントは?

設備費用が予算オーバーしてしまうのはよくあること。そんな時は、まず費用を抑える方法を検討しましょう。次に、本当に必要な機能に絞り込んで見直すことも重要です。最後に、設備の配置を見直すことで、無駄なコストを削減できる可能性があります。これらの詳細については、以下で解説していきます。

設備費用を抑える方法

設備費用を抑えるには、いくつかのポイントがあります。

注文住宅の設備費用を抑えるためには、優先順位を明確にすることが重要です。本当に必要な設備を見極めることで、予算を有効活用できます。

<設備費用を抑えるポイント>

  • 設備のグレードを下げる
  • 型落ち品やアウトレット品
  • 複数の業者から見積もり
  • 標準仕様からの変更を減らす

これらの工夫によって、初期費用を抑えつつ、快適な住環境を実現できます。予算内で理想の住まいを実現するために、これらのポイントを検討してみましょう。

機能性を重視した見直し

機能性を重視した見直しは、設備費用を抑える上で非常に有効です。

本当に必要な機能を見極めることで、予算オーバーを防ぎ、満足度の高い住まいを実現できます。

見直しのポイントは以下の通りです。

 <見直しのポイント>

  • 使用頻度の低い機能
  • 代替できる機能
  • グレードを下げる

例えば、高性能な機器は魅力的ですが、使用頻度が低い場合はシンプルなものに代替できます。また、最新の設備でなくても、十分に快適な生活を送れる場合もあります。グレードを下げることも検討してみましょう。

機能性を重視して見直すことで、無駄なコストを削減し、本当に必要な設備に予算を集中させることができます。

設備配置の再検討

設備配置の再検討は、予算オーバーを解消する有効な手段です。

設備の配置を見直すことで、建築コストや設置費用を削減できる可能性があります。

<設備配置を見直すポイント>

  • 設置場所の変更
  • 複数設備の集約
  • サイズダウンの検討

例えば、キッチンとダイニングの配置を見直すことで、配管工事の距離を短縮し、費用を抑えることができます。また、複数の設備を1つに集約することで、設置スペースや工事費用を削減できます。さらに、設備のサイズを小さくすることで、本体価格だけでなく、設置スペースや工事費用も抑えることが可能です。

これらの見直しを行うことで、費用を抑えつつ、快適な生活を実現できるかもしれません。

住宅設備保証を検討しよう

住宅設備機器を長年使用していれば、故障することもあるでしょう。修理・交換はどのように対応すればよいか困ることもあるかと思います。そうした場合に備えて、住宅設備保証に加入しておけば安心です。

住宅設備機器が故障したら?

十分検討したうえで生活に必要な住宅設備を設置すれば、快適な生活が送れることでしょう。しかし、使用していれば故障などのトラブルはつきものです。一般的に住宅設備機器の耐用年数は10~15年程度です。一方で、一般的なメーカー保証は1~3年の保証期間が多くなっています。

※それぞれの設備機器やメーカーにより、耐用年数やメーカー保証の期間は異なります。

メーカー保証期間外に故障すると、修理交換に高額な費用が掛かる場合もあります。住宅設備はいつ壊れて、いくらかかるのか。こちらの記事をご参考にしてみてください。
https://zaijubiz.jp/column/2024-10-30/

住宅設備保証とは?

住宅設備機器の故障に備えて、住宅設備保証を利用することをおすすめします。

住宅設備保証とは、給湯器、トイレ、食洗機など、住宅に備え付けられた設備の故障や不具合を保証するサービスです。メーカー保証期間が過ぎた後でも、保証期間内であれば修理費用を負担してもらえます。

例えば、給湯器が突然故障してお湯が出なくなった場合、修理費用は高額になる可能性があります。しかし、住宅設備保証に加入していれば、修理費用を大幅に軽減できます。保証会社やプランによって異なりますが、修理費用の全額または一部が保証されるため、経済的な負担を減らすことができます。

在住ビジネスの住宅設備保証は最大15年。故障が増える10年目以降もしっかりカバーできます。対象機器も幅広く、本記事で紹介した①~④の各機器も、もちろん対象です。機器購入金額の100%を保証しており、保証期間内であれば修理回数も無制限です。サービス内容についてはこちらからご確認ください。

法人(住宅事業者)向けの保証サービスになります。ご入居者の方は、住宅施工業者様経由にてお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

まとめ

注文住宅における設備選びは、快適な生活を実現する上で非常に重要です。本記事では、キッチン、浴室、トイレなど、各場所別におすすめの設備を紹介してきました。

それぞれの設備は日々の生活をより便利で快適にするだけでなく、住宅の資産価値向上にも繋がります。例えば、最新の省エネ設備を導入することで光熱費を削減できたり、デザイン性の高い設備を選ぶことで住まいの印象を大きく変えることができます。

新築注文住宅を建てる際には、本記事で紹介した設備を参考に、ご自身のライフスタイルや好みに合った最適な設備を選び、快適な生活を実現できるといいですね。

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